ニートが就職するための5つの準備

ニートが就職するための5つの準備

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2018.09.22

英語で 「Not in Education, Employment or Training」の頭文字を取ったニートは、日本国内では15歳から34歳までの非労働力人口のうち、通学や家事を行わない者を指します。では、就職したいと考えているニートは、どうすれば職に就くことができるでしょうか。ニートが就職するために必要なことを紹介していきます。

コミュニケーションを取るための準備

ニートは通学や家事を行っていないため、基本的には世間から離れた状態にあります。職の受け入れ先である会社にとっては、ニートの期間が長ければ長いほど採用判断が難しくなるため、自分の力でニートから脱出するためには、早めの行動を取ることが大切です。社会に出るためには、コミュニケーション力が必要不可欠です。

コミュニケーション能力を高めていくには、他人と接する機会を設けることが必要ですが、日常的に話をしていないニートにとっては、会話をすることそのものがハードルの高い可能性があります。外に出て会話をすることが難しければ、インターネット上のSNSを通じてチャットすることで、同じような効果が得られます。ニートから脱出するために、一般社会に出て会話をするための準備を始めましょう。

社会に出る前にアルバイトを始める

人と接することが少なかったニートにとっては、会社に就職しようと思い立っても、右も左も分からないことが多く簡単なことではありません。インターネットで会話ができるようになったら、リアルの世界でも話ができるように準備を進めていくことが大切ですが、最初のうちは人との接触機会が少ないアルバイトを探し、黙々と作業することから始めても差し支えありません。人と接する機会が多くないため、ストレスを溜める心配がなくなり、その上で職場への貢献を実感することができます。アルバイトを通じて社会貢献していることに喜びを感じられるようになったら、人と話せる場に出向くことでコミュニケーション力を鍛えていき、話すことに慣れたら人の数を増やしていきましょう。大勢いる人の場所でも問題なく会話をできるようにすることが、社会に出るための第一歩です。

就職活動は「ゴール」から考える

就職活動は入社したら終わりではなく、就職先で何をしてどのような人材になりたいのか、達成イメージを明確に持つことが大切です。就職先で気に入らないことがあったとしても、ゴールを明確にイメージできていれば、すぐに辞めてしまうような事態だけは避けることができます。達成イメージを描く上で、新たなスキルや経験が必要な仕事に就きたいのであれば、就職活動と並行して勉強を開始しましょう。ニート期間中は自由な時間が十分にあるため、勉強時間を確保できるだけでなく、学習してみて「やっぱり違うな」と感じたら、潔く引き下がり軌道修正することも可能です。

就いてみたい仕事が国内になければ、外国の企業に目を向けてみることも大事な要素です。持っているスキルを活かせる仕事が海外にあれば、思い切って外国に飛び立つのも一つの方法です。そのために、自分自身に合った仕事は何か、興味を持って仕事ができる分野は何なのかを俯瞰的に判断することが大切です。社会に出ることは、多かれ少なかれ苦痛を伴うものであり、「苦しい」「楽しくない」「耐えられない」といった負の感覚を持ってしまうと、すぐに辞めてしまうリスクが高まります。就職先には、自分が興味を持って楽しいと思えるような仕事に就くことが重要で、困難な出来事に遭遇したとしても、業務に楽しさややりがいを見出すことができれば、ニートに戻るリスクが少なくなります。

漠然と就職先を選んでしまうと、悩む機会も増え、少々の困難でも壁だと感じてしまうことがあります。ニート生活中に楽しいと思えるような出来事をピックアップしておき、楽しいことに関連する仕事は何なのかを検討することが大切です。一方、就職活動を行う際に、希望する会社に直接「職に就きたい」と申し出ても、門前払いを受ける可能性があります。会社によっては、募集期間外であったり、そもそも募集をかけていないこともあるからです。就職先を探す際には、仲介役を介して話を進めていくことが効率的で、国内であればハローワークなどの職業安定所を利用するのが無難です。

ハローワークで希望の職種が見つかった時に、就職要件に満たない場合でも仲介役として交渉してもらえるからです。ハローワークは、失業者の雇用に向けて協力する機関であるため、希望に沿った結果が得られなくても今後につながる良いアドバイスをもらえる可能性があります。就職活動のやり方が分からない場合や、どのように就職先を見つけたらよいか教えてほしい時には、ハローワークを利用することで、自分に合った企業を見つけるチャンスが広がります。

就職活動の基本は規則正しい生活から

ニート生活中は、1日24時間を自由きままに暮らしていることが多く、起床や就寝時間を含めた生活リズムも不規則になりがちです。社会に出て働いていくためには、決められた就業規則に従って行動する必要があるため、就職活動を通じて規則正しい生活づくりに心がけることが大切です。就職活動中は面接試験を受けることが多く、試験の際には面接官に自己アピールすることが重要ですが、きびきびとした態度を見せることが好印象につながります。

ダラダラとした動きにならないよう、早寝早起きを通じて規則正しい生活リズムを作ることが必要不可欠です。ニート期間中は、今が楽しいためにいつまでも起きていることがありますが、「就職活動で明日早いため寝なければいけない」という感覚を持つようにしましょう。また、就職活動中は外に出ている時間が長くなるため、外出に耐えられる体力を付けておく必要があります。食事面にも気を配り、栄養バランスを考えて食べ物に偏りがないようにしておくことが大切なポイントです。生活リズムが安定し、基礎的な体力が身に付けば、就職活動に必要な精神力も自然に備わってきます。

世の中に関心を持ち、交友関係を広める

ニート中は、家に閉じこもって生活をしている期間が長いため、世の中のトレンドを掴むことが難しくなってきます。自分自身だけの世界に入り込んでいることが多く、視野が狭くなることで客観的に物事を見る力が衰えてくるからです。採用面接などで、社会経済の情勢や世の中の関心事を聞かれることが多いため、社会情勢に興味を示すことが大切なポイントです。自分自身に向いている仕事を探す、という意味合いからも、新聞の一面や世の中のニュースには関心を持つようにしましょう。

趣味にかけている労力の一部を、世界情勢や経済に割り当てて意思を持って勉強することで、自身の就職活動との関連性が高まり、職に就きたいと思う意欲につながります。ニートから就職するためには、働きたいと思う高いモチベーションを維持することが大切です。また、就職活動を成功させるには、社交性を養うことも重要なポイントです。交友関係を持つことで、コミュニケーション能力を高められるだけでなく、他者と見比べることで自分自身を客観的に捉えることもできるからです。交友関係を持つことで、友人から就職に関連する情報が入ってくることもあります。

まとめ

ニートの生活から抜け出し、社会に出ていくことはそれほど難しいことではありません。ニートだけが持つ様々な特性を理解し、状況に応じて適切な対応を取ることで、就職活動を有利に進めていくことが可能です。規則正しい生活を心がけ、世の中に関心を持ち、社会に出ていくための準備をしっかりと行っていきましょう。

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