転職を天職にするヒントとは・・後悔しないために

転職を天職にするヒントとは・・後悔しないために

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2018.08.13

 
 

 
 

 
 

 
 

電車の車内広告で最近とくに目立つのが「転職」の2文字です。ネットやテレビにも転職ビジネスの広告があふれています。転職支援マーケットは、人材紹介に限っては約2000億円といわれ、転職サイトの広告などを合わせると、いまや数千億円規模の市場を形成しています。そんな巨大市場で転職を成功させるには、どうすればいいのでしょうか。転職を天職にするヒントを紹介します。

 
 

 
 

情報過多がもたらす弊害

 
 

せっかく転職したのに、すぐに退職する若者が多いのはなぜでしょうか。さまざまな理由がありますが、そのひとつに転職情報が過多になっていることが挙げられます。かつては、企業の転職情報が限られており、狭い範囲で自然に求職と求人のマッチングが出来ていました。ところがネット時代になると、転職情報がオープンになり、転職サイトが活用されるようになりました。それによって、求職者は転職情報に触れる機会が飛躍的に増えるという利点はあったものの、かえってさまざまな企業へ過度にエントリーすることになり、企業側は採用選考に多くの時間を取られることになったのです。

 
 

ネット時代の情報過多が、求職者と採用企業の腰を据えた選考の妨げとなり、雇用のミスマッチを生み出すひとつの要因となっています。このミスマッチを防ぐには、ネット情報の本質を見極めることです。求人情報は業界内のガイドラインに沿られていて、名目上の信頼性は保証されています。ただし、企業にとって都合の悪いことは、あまり掲載されていません。

 
 

掲載されているのは、あくまで求職者に「よさそうだなあ」と思ってもらうための情報です。たとえば、サイトに「アットホームな社風です」と書かれていても、求職者がそう感じるのと企業が感じることとの間には、認識のずれがある場合があります。求職者は積極的に会社訪問をしたり、可能であればその会社の社員に実際に会って話してみるなど、自分で確かめることが大切なのです。

 
 

大切なのは「何となく」の気持ちで転職しないこと

 
 

転職を天職にできる人に共通している一般的な傾向とは、どのようなものなのでしょうか。そのひとつに「何をしたいか」という仕事についての方向性や軸を持っていることが挙げられます。自分が何をやりたいかは、新卒入社から1、2年ではわからないという人も少なくありません。雇用のミスマッチで退職した人は、高望みしすぎず、視野を広くして、柔軟性を持って転職活動をすることが大切です。たとえば、語学の知識を活かしたいという理由で、海外でのエンジニアを目指すのも良いですが、少し見方を変えれば技術翻訳も同じような技能を活かせます。

 
 

さらに、これまでの経歴で1年でも2年でも営業を経験したことのある人は、転職で業種や職種をキャリアチェンジする際に応用が利きます。というのも、会社の仕事は人と人との関係、つまりヒューマンコミュニケーションがどれだけできるかだからです。まさに顧客と直に向き合う営業だったからこそ、その能力が鍛えられています。最初の仕事で営業職に就いて「自分には向いてないな」と思って1年で方向転換を決断したとしても、その短い営業経験は何かしらの糧になっているはずです。過去の成功体験だけでなく、苦い経験からも自分なりに得るものを汲み取ることが転職活動を成功させるポイントだといえます。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

転職支援ビジネスのあらまし

 
 

求職者は企業や業界の将来性をよく気にします。自分が将来どう活躍したいかよりも、その会社は自分に何を与えてくれるのかを気にしているのです。一方、採用する側の企業は、どんどん仕事をして成果を出してもらいたいと思っていて、食い違いが生じてしまいます。その食い違いを解消するための転職支援ビジネスの中身はどうなっているのでしょうか。

 
 

転職支援ビジネスは、求人企業から広告費をもらい、サイトなどに求人情報を載せます。また、求人企業は、個別に「こんな人材を欲しい」といった注文を人材紹介会社に出すこともあります。求職者は、転職サイトなどを通じて求人登録して、希望職種や希望業界、経歴などの情報を人材紹介会社に送ります。そして、求職と求人の2つの情報をマッチングさせ、両社を引き合わせます。選考の結果、採用が決まれば、人材紹介会社は企業から成功報酬を得ます。

 
 

求職者から報酬を得ることは原則としてありません。うまく転職が決まれば、求職者、求人企業、人材紹介会社の三者が利益を得る「三方良し」のビジネスモデルなのです。人材紹介会社は求職者と面談をして希望を把握してくれるので、この三方良しの状態が高いレベルで実現できれば、雇用のミスマッチは起きないといわれています。また、最近はAIを使って、求人と求職者のマッチングの精度を高め、効率化を図る動きも出ています。

 
 

本当の自分の姿を大切にする

 
 

転職活動の過程でエントリーシートに書いたことや、面接で採用担当者に伝えたことは本当の自分だったでしょうか?企業が思い描く理想の人物像に合わせて、自分を無理に演出しませんでしたか?ノウハウ合戦ともいわれる情報過多の転職市場のなかで、採用されることを目的にするのではなく、自分に合った仕事や会社を探すことが転職を天職にするヒントだといえます。

 
 

 
 

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