ワークライフバランスの実現に向けた転職で考えるべきこと

ワークライフバランスの実現に向けた転職で考えるべきこと

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2018.10.30

 
 
 
 

 
 
 
 

ワークライフバランスという言葉が浸透し、ワークライフバランスの実現のために転職を考える人も多くなってきています。しかし、単純に仕事に充てる時間を生活に充てようと転職を考えると後悔する場合があります。ワークライフバランスとは、どういったものかを正確にとらえ、自分に必要な仕事の条件を確定することが重要です。転職を検討する際には、気分に流されることなく、落ち着いて考えてみましょう。

 
 
 
 

実は曖昧なワークライフバランス、根本的な考え方とは?

 
 

ワークライフバランスという言葉を耳にする機会が増えてきたと思う方も多いと思います。しかし、実はワークライフバランスとは、と具体的に答えられる方は少ないのではないのでしょうか。それもそのはずです。なぜなら、ワークライフバランスという言葉自体には、統一した定義はないのが実情だからです。

 
 

ワークライフバランスは、直訳すると仕事と生活の調和と言えますが、それではあまりに曖昧です。そこで、内閣府や多くの企業のワークライフバランスの考え方を見てみると、「仕事と仕事を除く生活の調和がとれ、相互にいい影響を生む状態」を目指すことが共通している考え方だと言えそうです。仕事以外の悩みが減ることによって、集中して仕事に臨むようになるとともに、仕事に臨む時間を少なくして同じ成果を得ようとするために、生産性を上げようというのが根本的な考え方だと言えます。

 
 

適切なワークライフバランスとは?仕事と生活を半々にすればそれでいい?

 
 

ワークライフバランスを考えるうえで、よく見かける大きな誤解は、仕事と生活をきっちりと半々に分けてしまうのが最善な状態だ、という内容です。ワークライフバランスの考え方が、仕事とそれ以外の調和により相互に好影響を生む状態だとすれば、無理やり仕事を切り上げて、仕事の心配をしながら生活するというのは、実は本末転倒なのです。

 
 

現在、ワークライフバランスが取れてないと感じるのであれば、どのようにバランスが取れていないのかを、まずは考えるべきなのです。ワークライフバランスとは、どちらかを犠牲にして達成するものではありません。たとえば、仕事が7割の時間を占めたとしても、それで生活が満足され、悩みが何もなければ、ワークライフバランスは適切だともいえるのです。
 
 

とはいえ、ワークライフバランスが取れていないと感じる人の多くのケースは、仕事に時間を取られすぎて生活に充てる時間が少なすぎるという悩みではないでしょうか。生きていくための収入を得るためには、確かに仕事は必須です。しかし、ここで重要なのは、自分が求める生活を得るために必要な収入はいくらなのかを知ることです。お金はあればあるだけ助かるのは事実です。しかし、今現在、必要以上に働いてしまっていて、生活に充てる時間がなくなっている場合は、例えば、転職により、収入は減るものの、労働時間を少なくするということも解決策の1つになります。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

生活と仕事に求めるものを具体的に考え、イメージする

 
 

転職により適切なワークライフバランスを実現させるためには、考えるべきことが2つあります。
まずは、自分が求めている生活を具体的に考えることです。必ず家族と共有する時間を毎日2時間は確保したいと考えるのか、休日はパートナーを一日中休ませてあげられる時間を作ってあげたいと考えるのかで、希望する働き方が変わるはずです。独身だとしても、毎日趣味の時間を確保するのか、まとまった休みで旅行に行きたいのかでも、まったく違ってくるのです。
 
 

この際には、時間的経過も含めた生活を考えることが必要です。特に女性の場合は、出産や子育ての際に生活に必要な時間が増加するのが現状です。パートナーと相談し、家庭の生活のあり方を考えることが重要です。
次に、仕事に求める内容を考える必要があります。日本は、比較的労働時間が長いとされているので、ワークライフバランスを考え始めると、いかに労働時間を少なくできるかに焦点を当てがちです。

 
 

しかし、仕事は生きていく上で必要なもの、すなわち、生活の一部であることを忘れてはいけません。いかに労働時間が少なくても、単純作業が好きでない人に単純作業を強いてもストレスになってしまいます。そのストレスが、生活に影響するようでは、相互に好影響を生む状態にはならないのです。
自分が生活と仕事に何を求めるのかを考えるいい機会ととらえ、転職先に求めるイメージを具体的に持つことが重要なのです。

 
 

イメージをもとに転職先の条件を検討

 
 

転職先に求めるイメージが確定して初めて、転職先の示す条件をしっかりと確認し、検討できるようになります。残業時間の有無や程度をチェックするとともに、募集要項に「みなし残業」の記述があるかどうかをチェックします。みなし残業とは、労働時間の長短にかかわらず、あらかじめ取り決められた時間分の残業代を支払うという制度です。みなし残業の記述がある場合、実際に働いてみると、想定よりも残業の時間が長かったり、頻度が多かったりする場合があるのです。
 
 

また、時間的な経緯に応じたワークライフバランスを考慮してくれる制度の有無も重要です。短時間勤務制度や、在宅勤務制度、フレックスタイム制などの、自分の求める生活に適した働き方ができるかを検討する必要があります。制度はあるが、実は申請のハードルが高く、制度を活用できないというケースもあります。実際に、制度の実績がどのくらいあるのかを確認するといいでしょう。

 
 

 
 

ワークライフバランスとは自分の生活を見つめなおすこと。転職をいい機会にして、深く検討することが大事

 
 

適切なワークライフバランスとは、仕事と生活の調和により相互に良い影響を与える状態です。いざ、転職をしようと考えると気分が高揚しがちですが、自分が求める生活と仕事について、具体的に考えることが重要です。自分の生活に求める収入、時間を理解しておけば、単純に収入の多さや残業の少なさだけで判断せずにすみますし、調べるべき項目も具体的になります。自分のイメージが達成できるよう、良い転職先を探しましょう。

 
 

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